障がいのある方の就職をサポート】
あなたのストレスってどのくらい??

「ご自身のストレスって、どのくらいかご存知でしょうか??」「分かる方は、手を挙げてみて下さい」

今日のグループワークは、ストレスに対処する方法を学習しました。
支援員から利用者さんへ、冒頭の問いかけからスタートしました。
でもグループワークに参加した利用者さんは、ほとんどの方が手を上げませんでした。
利用者さんに限らず、自分のストレスがどれくらいなのかが、分かる方はほとんど居ないのではないでしょうか??

本日のグループワークは、書くことが沢山ありました。
まずは、ストレスチェック。
「体がだるく疲れやすい」「食欲が無い」「目覚めが悪い」などなど、15項目について、当てはまるものにチェックを入れました。
「0から2個あった方は居ますか」と尋ねられて、そっと手を上げる方や、「〇個ありました。」とご自身から手を上げる方。
結果も発表の仕方も色々ありました。

次にストレスの無いと思われる状態について考えました。
例えば、「心が癒される場所や時間」、「その行動」、「または好きなこと」。「誰と??」などについても、
シートに書いていきました。沢山書く事が出来れば良いですね。
私は、全ての項目が「ペット」でした。ペットと居る時、ペットと寝ている時、ペットと散歩する時………
写真のように、ペットと散歩出来たら良いですね。

私の知り合いで、「ケーキやパンを作って、友達と一緒に食べるのが好き」「ボウリングを始めた」「介護の勉強を始めた」
と言う方がいらっしゃいます。どれも一人で出来そうにないですね。

障がいの有無に関わらず、人は集団の中で生きる「社会的動物」とも言われているそうです。
ストレスを受けるのも、ストレスを発散できるのも人間関係かも知れません。
人間関係構築スキル診断テストも実施しました。
お土産をもらった場面で、どのように答えるか??「わあ、ありがとう!ラッキー!」「そんな悪いよ………」
「ありがとう!今度旅に行くから、お土産を楽しみにしてね!」
ほかにも、友人を待たせる場面での対応や、ご馳走してもらった時の対応など、どのような答え方をするかで、
人間関係に関する負担度や考え方が分かるそうです。

例えば、「わあ、ありがとう!ラッキー!」と答える人は他者の行為を喜んで受け取り素直に表現する力があるそうで
「期待不認知タイプ」と言われるそうです。ほかにも「期待負荷タイプ」「期待受容タイプ」などもあるそうです。

人には、それぞれの考え方がありますので、これが正しいとか、間違っているとかはありません。
大事なのは、「自分で自分の存在を認めること」「自分を否定しないこと」
「自分にどれくらいのストレスがあるのかを把握すること」です。
今日は、ほかにも、性格傾向診断テストにも取り組みました。
書くことが多かったグループワークですが、ストレスの把握に少し近づいたかも知れません。

Fineでは、ストレスの対処方法も一緒に考えていけます。
ご興味を持たれた方は、ご連絡お待ちしています。

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