【障がいのある方の就職をサポート】
音読

「音読」は、一つの資料をみんなで音読していくと言うプログラムです。
簡単に説明すると~…

まずは、進行役(リーダー)、調べ役(辞書)、調べ役(パソコン)、書記役と役割を決めます。

次に用意された資料を黙読し、分からない単語や分からない漢字があれば各自チェックを入れていきます。
この時、普段よく聞く言葉だけれど、その言葉の意味の説明をするとなったら難しいと感じる言葉などにもチェックを入れていきます。

そして、リーダーに進行してもらい、チェックを入れた単語を一人ひとり発表→それを書記役がホワイトボードに板書。

調べ役はそれぞれ、辞書・パソコンを使って調べ、調べた意味を次々と発表→書記役が板書…と言った流れです。

「音読」と言うグループワークですが、音読をすることは勿論、こうやって読む前に意味を確かめ、理解をしてから音読に入ります。
また、全員が最初に決めたそれぞれの役割がありますが、基本的にお互い協力して、助け合いながら進めていくので、毎回良い雰囲気の中進んでいくのも特徴です。

役割を遂行すること、語彙を増やすこと、声を出すこと、協力することなど、いろんな要素が含まれた訓練プログラムです。
音読や国語が苦手でも大丈夫!楽しみながら訓練できます。

実際に、最初はこのプログラムで声を出すことや発言することがなかなか難しかった方が、最近では声を出し、発言される回数も増えています。
こうして楽しみながらも確実に何かを身に付けていくことは素晴らしいことだと思います。
これからもみんなで協力して前に進んでいきましょう♪

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