【障がいのある方の就職をサポート】
意外と分からない適応障がいとうつ病の違い

ついこの前までは「暑いですね~(;^_^A 」なんて、ご利用者と喋っていたのに
「朝晩、寒いですね~((+_+))」という会話に変わってきました。
皆さんも寒暖差で体を壊さないようにしてくださいね!

さて今回は「適応障がいとうつ病の違いについて」書いてみました。
あくまでもご参考程度で読んでください<m(__)m>

さて…

「適応障がい」とは
・ある特定の状況や環境が自分にとって耐えがたいと感じ
強いストレスとなって気分や行動面に症状が現れる。
※どのような環境や状況が強いストレスになるかには個人差があります。

症状の具体例…
・憂うつな気分
・不安感が強くなる
・焦りが生じる
・意欲や集中力の低下
・イライラ感
など。
身体的症状…
・頭痛
・めまい
・動悸
・倦怠感
など。
症状はストレスに直面している時だけ表れ、ストレスから離れると比較的安定しているといった
選択性があることが多い。

「うつ病」とは
・1日中、気力が湧かず、気分が落ち込む、なにも楽しめないといった状態が長く続いている。
・過労や人間関係のトラブルが大きく影響すると言われてますが、身体的、精神的など特定しきれない
様々なストレスが重なって、脳がダメージを受けている状態。
※症状としては、適応障がいと似ていて、気分の落ち込み、何も楽しめず、興味が持てない、食欲の増減、
睡眠障がい、疲労感などがあげられる。

〇うつ病と適応障がいの違いについて

違い①、行動面
・適応障がいでは抑うつ状態の焦り・怒りから、突然大きな声を上げたり、怒りだしたり、泣き出したりといった
気分のムラが見られるケースが多い。
・アルコールへの強い依存や虚偽の発言、行き過ぎた攻撃性など、攻撃的な面が現れることもあり、
典型的なうつ病には、あまり見られない。

違い②、ストレス状態から離れた場合
・適応障がいとうつ病の大きな違いとしてストレスから離れた時の、抑うつ状態の持続。
・うつ病の場合はストレスから離れても抑うつ状態が続きますが、適応障がいの場合、一般的には特定の辛いと
感じる環境・状況から離れると緩和され、徐々に日々の生活に楽しみを見出せるようになる。

 

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